産後及び育児の期間は偏った身体の使い方になる事が多いため、特有の歪みが出てしまう事が多くなります。
今回は姿勢改善のために、意識的に強化する必要のある筋肉をご紹介します。
最も意識したいのが骨盤底筋群と腹筋(腹横筋)です。
①骨盤底筋群
出産時、赤ちゃんの産道を確保するため膣が大きく広がりますが、膣が骨盤底筋群を貫いていて、赤ちゃんが通過する過程で骨盤底筋群も損傷してしまい、緩んでしまいます。経腟出産だけでなく、程度の違いはありますが帝王切開でも骨盤底筋群は緩んでしまします。
②腹筋群(腹横筋)
臨月になると、ウエストサイズは妊娠前に比べると40センチ程度大きくなると言われています。この時、白線(お腹の中心を縦に走るもの)が左右に引き伸ばされてしまい、腹筋自体が特殊な状態になり弱くなってしまいます。
もちろん腹筋自体が弱くなっているのもあるので産後、しばらくしてから鍛えていくことも重要になります。
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